滋賀で起業したい人へ。始めて気づいた2つの現実
- 伸之 岸本
- 7月10日
- 読了時間: 7分

みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 暑くなってきたこの時期に、ご体調崩していないですか?
身体に無理のない範囲で、精力的に全力で活動して、人生にイキイキとした活力を生み出していこうとしている岸本夫婦です!
今回は、自分たちが自分たちの事業として活動していこうとして動き出した時の
『はじめて気づいた2つの現実』をお話ししたいと思いました。
1つは、「考え方」について。もう1つは「時間」について。
会社員時代には当たり前だと思っていたことが、起業した瞬間にガラッと変わる。
そんな体験をお伝えしていきますね。「へえ、そうなんだなぁ」と思いながら、
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
「いつか起業したい」「滋賀や京都でも起業ってできるんだろうか?」
そんな風に考えている方も、考えたことがある方もきっと少なくないと思います。
私たち夫婦も何度もお伝えしておりますが、まさにそうでした。会社員時代には想像もしていなかったことばかりで、正直、未だにびっくりすることも多々あります。笑
そんな自分たちだからこそ、「これを知っていたらよかったよね」と感じたことを、お伝えできればと思います。
気づき①|「自分でできる」が「自分の責任」に変わる瞬間
「誰か」はフォローしてくれない
会社員のときは、できないことがあっても、誰かがフォローしてくれました。
得意な人にお願いすればいい、上司が判断してくれる、そんな環境が当たり前にありました。同僚、上司、部下、または会社の他部署の人たちなど。
でも起業すると、状況が一変します。
「自分ですべてできる」というのは、裏を返せば「自分がすべての責任を負う」ということなんだと、身をもって知りました。誰かに頼るのではなく、決めるのも自分、動くのも自分、うまくいかなかったときに受け止めるのも自分。例えば誰かに「これはAでよいですか?」と聞いても、返ってくる言葉はこうです。「それは、AでもBでもどちらでもよいのではないですか?最終は岸本さんが決めることですよ。」1度だけでなく、これからすべてのことに対して、です
。
どうですか?いいと思えましたか?怖いと思いましたか?
これは怖いことのようにも聞こえますが、同時に、自分の選択がそのまま結果につながる面白さでもあります。ただ、この「責任の重さ」を知らずに起業のスタートラインに立つと、想像とのギャップに戸惑ってしまうかもしれません。ですが、それを乗り越えていくことで「自分たちで事業をしているんだ!」という気持ちにもなれます。
「答え」がほしい自分たちと現実
私たちの場合、最初のうちは「誰かに答え合わせをしてほしい」という気持ちがどこかにありました。”答えがないと怖い”そういう気持ちです。要は、会社員時代の癖が抜けていなかったんだと思います。でも、答え合わせをしてくれる人はいません。自分たちで考えて、決めて、動いて、結果を見て、また考える。この繰り返しを重ねるうちに、少しずつ「これは自分たちの事業なんだ」という実感に変わっていきました。
でも、会社員時代の癖がすぐに抜けるのかと言えば、すぐに抜けるようなものでもありませんし、「数か月してもそれが抜けない。だから、自分は起業できないんだ。」という風に思わなくていいんです。0か100かでなくていいんです。はじめは、副業からでもいいんです。
何より大事なのは、まず『動くこと、やってみること』です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
「決めるのが自分」というのは、言葉にすると当たり前に聞こえるかもしれません。
でも実際に経験してみると、想像していた何倍も重たいものでした。そしてこの「考え方の違い」は、実はもう一つの気づきとも深くつながっています。次にお話しするのは、「時間」についてです。
気づき②「時間ができる」はずが、意外と時間がないという現実
「時間ができる」はずが、意外と時間がないという現実
起業したら自由な時間が増える。そんなイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。私たちも、どこかでそう思っていました。「会社員を辞めたら、家族との時間も増えるはず」と。
でも実際は、まったく逆でした。決めること、調べること、発信すること、学ぶこと、お客様とのやりとり、事務作業。会社員時代には誰かがやってくれていたことも含めて、すべてが自分の時間の中に入ってきます。気づけば1日があっという間に終わっていて、「あれ、今日何もできてないかも…」と焦る日もありました。
「時間がない」と感じたとき、最初は忙しさのせいだと思っていました。「事業が軌道に乗るまでは仕方ない」と。不思議ですよね?家族や自分の時間のために始めたのに、全く逆なんて。これじゃ、会社員の方が良かったのかも…。そう思ったりするときも正直ありました。
でも本当の原因は、時間管理ができていなかったことだったんです。何にどれだけ時間を使うか、優先順位をどうつけるか、それを自分で設計する力がまだ身についていなかった。自分たちでは、一日のやるべきことはやっていっているつもりではありました。でも、時間で割ってみたときに、「あれ?この作業にこんなに時間使ってたんや。」なんて思うことも多々あったけど、それに気づかずに作業をしていたから、結果として「達成できていない」。会社員時代は、ある程度スケジュールが決まっている中で動いていたので、気づかなかった自分の弱さでした。これも、起業して初めて気づいたことのひとつです。
ちなみに、会社員時代と起業後で、1日の中身を比べてみるとこんな感じでした。
会社員時代の一例としては「8時半までに出社して、決められた業務をこなして、17時半に退社」という、ある程度枠が決まった1日。もちろん、この時間は一例ですし、残業などもありましたから、この通りの時間ではありませんが、何をする日かは、だいたい前もって分かっていました。(もし、僕自身の会社員時代の朝起きてからの時間を聞きたい方は、個別にご連絡ください。笑)
起業後は「朝起きた瞬間から、今日は何を優先するか、自分で決める」というところからスタート。お客様対応が急に入ることもあれば、発信のネタを考えているうちに気づけば2時間経っていることも。笑
「今日は何をすべきだったんだっけ?」と、1日の終わりに振り返ることも正直ありました。この差に最初は戸惑いましたが、今では「自分で時間をデザインできる」ということでもあると捉えるようになりました。もちろん、そう思えるようになるまでには、何度も試行錯誤しました。
とにかくそれを繰り返し行いながら、トライ&エラーでした。
この2つに共通する、起業前に知っておきたいこと
「考え方の違い」も「時間の使い方」も、実は根っこは同じところにあると感じています。それは、会社員時代の当たり前が、起業後にはそのまま通用しないということ。
これは決して脅かしたくて書いているのではありません。むしろ逆で、「知らずに戸惑うより、知ったうえで一歩を踏み出してほしい」という気持ちからお伝えしています。
私たちも、完璧に準備できてから起業したわけではありません。むしろ、自分たちの状況を考えたら、準備は2割できていたかどうかです。何なら、今もまだ学びながら試行錯誤している途中です。笑
でも、だからこそ、同じように滋賀で、あるいはどこかで起業を考えている方と、一緒に学び合える場を作りたいと思っています。失敗も、戸惑いも、遠回りも、全部ひっくるめて「自分たちの物語」になっていく。そんな風に思いながら、これからも活動していきます。
とある起業家の方に言われた内容は、すごくしっくりきた言葉がありました。
『起業も、仕事も、人生も、全部が『ゲーム』とおんなじだから、楽しくやっていけばいいよ』
この言葉は、なるほどなと感じました。何より、楽しくすることが重要だなと。
もし起業前の自分たちに声をかけられるとしたら、こう伝えたいです。
「責任が重くなることも、時間が足りなくなることも、事前に知っておいて損はないよ。でも、それを知った上で一歩踏み出せば、きっと大丈夫。」
今、同じように「滋賀や京都で起業したい」「でも何から始めたらいいか分からない」と感じているあなたにも、同じ言葉を届けたいと思います。
もし、もっと話を聞いてみたい、どんな夫婦なのか興味が出た、同じ思いを持っているなどありましたら、ぜひ開催している滋賀や京都でのカフェ会や無料セミナー、起業タイプ診断も覗いてみてください。あなたの「起業したい」という気持ちに、少しでも寄り添えたら嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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