夫婦で起業する私たちが、学びの場に参加し続ける理由|起業で大切なのは“何のためにするのか”
- 伸之 岸本
- 6月30日
- 読了時間: 4分
更新日:7月1日

昨日、東京で開催された20〜50代の起業家が集まる会に、滋賀からZOOMで参加しました。
私たちは月に2〜3回、このような学びや交流の場に継続して参加しています。
こうした活動についてお話しすると、「新しい知識を得るためですか?」「人脈づくりのためですか?」と聞かれることがあります。
もちろん、それも目的のひとつです。
時代の変化が早い今、考え方や働き方、事業のつくり方も日々変化しています。外の世界に触れ、新しい情報や価値観を知ることは、事業を続けていく上で欠かせないことだと感じています。
ただ、私たちにとって参加する理由は、それだけではありません。
一番大切にしているのは、自分たち自身の考え方や価値観を見直し、今の自分たちに合った形へ更新していくことです。
学びの場は、自分自身を見直す時間でもある
起業をしていると、毎日たくさんの判断を繰り返します。
何を優先するか。どの方向へ進むか。何に時間を使うか。どんな価値を届けるか。
日々の積み重ねは大切ですが、その一方で、目の前のことに集中するほど、自分の考え方が固定化していくこともあります。
気づかないうちに「こうするべき」「こうあるべき」という思い込みを持ってしまったり、今の環境だけを基準に物事を考えてしまったりすることがあります。
だからこそ私たちは、意識的に普段とは異なる環境に身を置き、さまざまな考え方に触れる時間をつくっています。
同じコミュニティに継続して参加していても、その時々で受け取るものはまったく違います。
ある日は、新しい挑戦をしている方の話に刺激を受けることがあります。
またある日は、自分自身の視野や思考の癖に気づかされることもあります。
同じ話を聞いていても、自分の経験や状況が変われば受け取り方も変わる。
それは、自分自身が少しずつ変化している証なのかもしれません。
心に残っている言葉
以前、ある起業家の方から教えていただいた言葉があります。
「起業で大切なのは “何をするか” 以上に “何のためにするのか” 」
この言葉は、今でも私たちが大切にしている考え方のひとつです。
起業というと、事業内容や成果、売上、仕組みなどに目が向きやすくなります。
もちろん、それらも大切です。
ただ、その前に必要なのは、自分が何を大切にしているのか、どんな想いで取り組むのかを知ることだと思っています。
何を選ぶのか。誰と進むのか。どんな価値を届けたいのか。
その選択の背景には、その人自身の価値観があります。
目的が曖昧なまま進むと、周囲と比較して苦しくなったり、結果だけに振り回されたりすることがあります。
一方で、「何のために取り組むのか」という軸があると、迷った時にも立ち戻る場所ができます。
起業は事業だけではなく、自分自身を育てること
最近、特に感じていることがあります。
それは、起業とは事業を育てることだけではなく、自分自身の在り方を育てることでもあるということです。
どんな考え方で働くのか。どんな人でありたいのか。どんな関係性を築いていきたいのか。
そうした積み重ねが、結果として事業にも表れていくように感じています。
私たちは夫婦で取り組んでいるからこそ、対話の時間をとても大切にしています。
同じ場に参加しても、感じ方や気づきは違います。
だからこそ、参加後には「何が印象に残った?」「どんなことを感じた?」と話し合う時間を持つようにしています。
相手の視点を通して見える景色は、自分ひとりでは気づけないことばかりです。
その積み重ねが、自分たちらしい起業の形につながっているように思います。
これからも、自分たちらしい在り方を育てていく
これからも私たちは、定期的にこうした学びの場へ参加しながら、多様な価値観や考え方に触れていきたいと思っています。
知識や情報を増やすためだけではなく、自分たち自身を見つめ直し、変化を受け入れ、必要なアップデートを続けていくために。
そして夫婦で対話を重ねながら、自分たちらしい起業のあり方を育てていきたいと思います。
もしこの考え方に少しでも共感していただけたら嬉しいです。
これからも、学びや気づきを大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいきます。


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