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管理栄養士として感じてきたこと。健康のために「何を食べるか」だけじゃない

執筆者の写真: 伸之 岸本
伸之 岸本
8月24日
読了時間: 5分

「健康のために、バランスの良い食事をしましょう。」

管理栄養士として、これまで「食」から健康を支えることについて学んできました。

栄養バランスを考えること。

必要な栄養素を摂ること。

毎日の食事を整えること。

もちろん、どれも健康を維持するためには大切なことです。

でも、管理栄養士として食について考えてきた中で、私は少しずつ別のことも考えるようになりました。

それは、

「健康のために何を食べるか」だけではなく、「どんなふうに食事を楽しみながら暮らしていくか」も大切なのではないか。

ということです。

「ちゃんと食べなきゃ」と頑張りすぎていませんか?

忙しい毎日の中では、食事が後回しになってしまうこともあります。

仕事から帰ってきて、急いで夕食を作る。

家族の食事を準備して、自分は残ったものを食べる。

忙しい日は、簡単なもので済ませる。

そんな日があっても、決して悪いことではありません。

それなのに、

「もっと栄養バランスを考えなきゃ」

「ちゃんとした食事を作らなきゃ」

と、自分を責めてしまうことはないでしょうか。

もちろん、毎日の食事を整えることは大切です。

でも、健康のために頑張りすぎて、食事そのものが負担になってしまったら、それは本当に「健康的な暮らし」と言えるのかな、と私は思います。

食事は、栄養を摂るためだけのものじゃない

食事には、栄養を摂ること以外にも、たくさんの役割があります。

家族と一緒に食卓を囲む。

「今日こんなことがあったよ」と話す。

好きな料理を食べて「おいしいね」と笑う。

誰かと一緒に食事を楽しむ。

季節のものを味わう。

そうした時間も、私たちの暮らしの一部です。

そして、そういう何気ない時間が、毎日の「心地よさ」につながっているのではないでしょうか。

健康というと、どうしても「病気にならないこと」や「身体に良いものを食べること」に目が向きがちです。

でも私が大切にしたいのは、

「健康であること」と「楽しく、自分らしく暮らすこと」の両方。

その両方があってこそ、QOL(生活の質)の向上につながっていくのだと思っています。

大切なのは「続けられること」健康のために何かを始めるとき、最初から完璧を目指す必要はありません。

毎日自炊しなければいけない。

毎食バランスを完璧にしなければいけない。

好きなものを食べてはいけない。

そんなふうに考えてしまうと、続けることが難しくなってしまいます。

それよりも、

「今日は野菜をもう一品足してみよう。」

「朝ごはんを食べる時間を少し作ってみよう。」

「家族と一緒に食べる時間を大切にしよう。」

そんな小さなことから始めてみる。

無理なく続けられることを見つける。

それが、長い目で見たときの健康につながっていくのではないでしょうか。

健康は、毎日の暮らしの中にある

前回の記事で、夫は介護福祉の仕事を10年間経験する中で、

「もっと元気なうちから、できることがあったのではないか」

と感じるようになったことをお伝えしました。

私も管理栄養士として「食」から健康について考える中で、同じような想いを持っています。

健康は、何か特別なことをすることだけではありません。

毎日の食事。

睡眠。

身体を動かすこと。

家族との時間。

好きなことを楽しむこと。

そして、自分に合った働き方を選ぶこと。

そうした一つひとつが、私たちの暮らしをつくっています。

だからこそ、健康について考えるときには、「食事だけ」を切り取るのではなく、その人がどんな毎日を過ごしているのかまで見ていくことが大切だと思っています。

「健康に、楽しく暮らす」という選択

私たちがウェルライフアドバイザーとして大切にしているのは、

「健康のために頑張る」だけではなく、「健康に、楽しく暮らす」こと。

健康寿命を延ばすこと。

自分らしい生活を続けること。

家族との時間を大切にすること。

そして、無理なく続けられる働き方を選ぶこと。

どれか一つだけではなく、全部を含めて「これからどんな人生を送りたいのか」を考えていきたいと思っています。

管理栄養士として、食事や栄養についてお伝えすること。

介護福祉の経験を活かして、これからの健康や暮らしについて考えること。

そして、働き方についても選択肢を知ってもらうこと。

一見すると別々のことに見えるかもしれません。

でも私たちにとっては、すべて「より良く、自分らしく生きるための選択肢」という一つのテーマにつながっています。

「健康のために、何を食べればいい?」

もちろん、それも大切です。

でも、その先にある、

「私は、どんな毎日を過ごしたいんだろう?」

というところまで、一緒に考えていきたい。

それが、私が管理栄養士として、そしてウェルライフアドバイザーとして大切にしていることです。

完璧じゃなくてもいい。

無理をしなくてもいい。

今の自分の生活の中で、できることから少しずつ。

食事も、健康も、暮らしも、働き方も。

自分らしい人生をつくっていくために、一緒に考えてみませんか?

健康も、暮らしも、働き方も。

私たちは、あなたの「これからのウェルライフ」を一緒に考えていきます。

 
 
 

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